高断熱?積水ハウスの鉄骨住宅の断熱性能は実際のところどうなのか
今回は測定した温度ログデータを見ていきたいと思います。
温度記録にはこちらを使用しています。
Inkbird ワイヤレス Bluetooth 温度計 湿度計 スマート 温湿度センサー データロガー 温湿度計 アラーム付き スマホで温度湿度管理 グラフ記録 爬虫類 シガー 楽器 (Inkbird-ミニ)
この二つを
こちらで補正してデータをロギングしました。
おすすめはminiじゃない方です。miniはコイン電池でバッテリーが持ちません(;^_^A
私は単3電池で動くように改造しました。
miniじゃない方は単4電池1本で動きます。
この2台を1階リビングと2階寝室の床から90cmぐらいの高さに置いて測定・記録しました。
外気温は2Fバルコニーで計測しています。
・測定期間:2020年1月1日~2月20日
・暖房はリビングのエアコン(エコウィン)のみ24時間使用、設定温度は19~21℃(ほとんど20℃設定)
・1日以上家を空ける場合は暖房OFF
・24時間換気は弱で常に運転
こちらが温度推移のグラフになります
暖房が入っていれば、リビングは20~22℃、2階寝室は18~20℃になっていました。
1/20~2/20は次回見ていくことにして、今回は1/9~1/20の部分を見ていきます。
データから、暖房OFFから8日後に最低室温を記録していることが分かりました。
その間徐々に室温は下がっていますが、日中の日射の影響で温度が上昇していることが分かります。
カーテンは閉めていましたが、それでも2℃程度上昇しているあたり日射の熱量はバカになりませんね。
さらに拡大して1/9~10の部分を見てみます
15時をピークに直線的に低下しているのが分かります。
この間の下がり方は1時間に0.3~0.4℃となっています。
23時に暖房OFFして就寝したとすると、翌朝7時の時点で3℃程度の低下でしょうか
暖房OFF時に室温が23℃あれば、朝の室温は20℃ですね
次に1/10~11の部分を見てみます
こちらも1時間で0.3℃程度の温度低下となりました。
この結果がどうなのかということですが、HEAT20の資料によると
「HEAT20推奨グレードとすることにより、暖房停止後の室温の低下が5°C程度以内にすることが可能になります。」
とのことなので、Ⅵ地域のHEAT20 G2グレード程度の断熱性能はあるのではないかと思います。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。